紫外線対策のコツを解説します

日焼け止め化粧品の日焼け止め効果は塗る量が少ないと効果が下がる

SPF値やPA値だけでなく、塗る量によっても変わってきます。塗る量が少なければ当然効果は落ちてますので、たとえばSPF20のものを塗っても、量が少ないとSPF10程度の効果しか得られないということもあります。SPF値は、実際に人間の背中を使って測定しますが、その際に使用される量は、1平方センチメートルあたり2ミリグラムと決まっています。るまり、日焼け止め化粧品に表示されているSPFの数値は、そのくらいの量で塗った場合の数値です。ピンとこないでしょうが、実際に女性が使っている量は、その4分の1程度であることが多いのです。しかし、「日焼け止め化粧品をあまりたくさんつけるとベタベタしていや」という人もいるでしょう。その場合は、頬骨のあたりだけ少し明日面い塗るようにします。紫外線によるシミというのは、頬骨のあたりからでき始めることが多いからです。日焼け止め化粧品を全体に薄く塗ったら、頬骨の部分だけあとから少し重ねづけをします。こうすれば重たく感じません。

 

紫外線吸収剤

文字通り、紫外線を吸収する化学物質のことです。紫外線を吸収する際に、肌の上で化学変化を起こすので、肌に対して刺激になることがあります。代表的なものは、以下の通りです。

 

紫外線A波(UVA)吸収剤

パルソールA、メギゾリルSXなど。

 

紫外線B波(UVB)吸収剤

桂皮酸、オキシベンゾンなど。

 

コラム(PABA)

1970年から1980年頃に使われていた素材です。これが原因となり日焼け止め化粧品によるかぶれというものが夏場に多発していました。そのため、「日焼け止め化粧品は肌に悪い」というイメージがついてしまい、いまだにそのイメージは一部の人には残っているようです。しかし、年々改良され、初期のころのものとは比較にならないほど、肌にやさしいものができてきています。ちなみにPABAとは、Para-Aminobenzenzonic Acidの略で、日本語でいうとぱらあみの安息香酸。日焼け止め成分の元祖のようなもので、紫外線B波の吸収剤として70?80年代ごろは欧米から日本まで、幅広く使われていました。しかし、かぶれを起こしやすいものであったため、90年代以降は使われなくなってきました。

 

紫外線散乱剤

紫外線は肌の上で反射する働きをする物質のことです。金属を酸化させたものの粉や細かい粘度質の粉などが用いられます。代表的なものに、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、カオリン(陶土)、タルク(滑石)などがあり、これらが鏡のように肌の上に膜をつくり、紫外線をはね返します。化学変化は起こさないので肌にやさしいのが特徴です。ただし、厚く塗ると粉っぽくなりやすいのが弱点です。

 

日焼止めしてしまった肌はセラミドが不足します。そうなったらセラミド化粧水で保湿してください